JR 神田万世橋ビル
このプロジェクトでは、発注者が新しいものに対して柔軟な取り組みをされるところから始まりました。 コンストラクション・マネジメント方式の採用が決められ、そのコンストラクション・マネジャー採用のプロセスの中で、レンドリースが提案したグリーンビル化に興味を持っていただいたことが端緒となっています。 レンドリースは計画段階で、シドニー本社の設計部とチームを組んで、グリーンビルディングのコンセプトを策定しました。 高性能な設備を設置するだけではなく、オフィス内に窓が開けられるエリア「ウインターガーデン」を設けたり、自転車通勤者のためのシャワー設備を設けたりといった工夫が組み込まれています。賃貸オフィスビルとしてのランドマーク的な外観となるようにといった、デザインへの配慮もなされています。 また、米国グリーンビルディング協会の環境認証システムであるLEEDを紹介し、入居者、特に外資系の入居者へのアピールになることを理解して頂き、最終的に、テナントビル躯体・共有部を対象としたLEED core and shell認証おいてゴールドランクを取得しました。
- クライアント (Client)
- 東日本旅客鉄道株式会社
- ロケーション (Location)
- 東京都
- 完了 (Completion)
- 2013年1月
- レンドリースの役割 (Lendlease’s assignment)
- コンセプトデザイン プロジェクト・マネジメント(計画段階) LEED認証取得支援
- 用途 (usage)
- オフィスビル
- 設計 (DESIGNER)
- 株式会社ジェイアール東日本建築設計事務所
- 施工 (contractor)
- 戸田建設株式会社
- 延床面積 (total floor area)
- 28,499m2
- 構造・階数 (structure, # of floors)
- S造 地上20階地下2階

次世代に向けて、革新的で持続可能な場所やインフラストラクチャーを創り提供していくことを約束します。
私たちは常にお客様を第一に考え、お客様のニーズを理解し、最良の提案と解決策を提供することで、確かなサービスを提供します。