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南三陸町にて第四回目のボランティア活動を実施しました。

  • 23 Jan 2014
本ボランティア活動では「参加する・知る・伝える」ことを通じて、南三陸町の復興に貢献することを目的としています。

第四回目となる今回の活動にはレンドリースの北海道、広島、東京、そして仙台事務所から社員25名が参加しました。

【知る】

毎回、ボランティア語り部ガイドツアーへの参加や、南三陸ボランティアセンターでの講演を通じて、南三陸町の受けた被害と復興の進捗状況、震災の教訓を踏まえた防災の心得について学ぶ機会を設けています。

前回8月にはフル稼働をしていた町のがれき焼却処理施設ですが、11月末の時点でがれきの処理がほぼ終了したとのこと。復興への歩みの一つを確認することができました。

【参加する】

前回に引き続き農園の整備活動と、仮設住宅でのお茶っこイベントを実施しました。

仮設住民の方の中には被災後外出が減り、座りっぱなしになるなど生活が不活発になって、全身の機能が低下しつつある方が多くいらっしゃいます。震災前の南三陸では自家用に農業をする方が多かったそうです。レンドリースでは被災者のみなさんに畑仕事を通じて自然に触れ、身体を動かす機会を提供することを目的に、農園活動を行っています。

今回は夏に植えた大根の収穫と、来春の植え付けに備えた農園の土起こしを実施しました。

また被災された方の心のケアを目的に、「たくさん笑える楽しい一日」を過ごしていただくため、ランチとお茶っこ会を行いました。社員によるお抹茶サービス、クラフト教室、クイズなども行いながら、おしゃべりの絶えないひと時を過ごしていただきました。

【伝える】

本ボランティアに参加した社員は、毎回南三陸町で経験し学んだことを地元に持ち帰り、家族や同僚・友人とシェアすることで、震災の風化防止に取り組んでいます。

被災地に訪問するだけでは終わらせない息の長い支援を、それぞれの地域から続けます。 レンドリースは「参加する」、「知る」、「伝える」を通じた社員によるボランティア活動を、これからも実施していきます。



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