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函館国際ホテル

本プロジェクトは函館最大規模の老舗ホテルである函館国際ホテルの建替え・耐震補強・改装工事です。 宴会場低層棟の中央部を解体撤去し、そこにホテルを新築、低層棟残存部には耐震補強、既存棟を階数減築により耐震補強し全面改装、温泉掘削等、大胆な計画でした。 レンドリースは実施設計期間終盤よりプロジェクトに参画しました。ホテルを営業しながらの工事であり、設備の老朽化による更新工事も発生するなど複雑な工程管理が必要となりました。 20社近い大規模な分離発注を採用しつつも工程内・予算内でプロジェクトを完了しました。


 

クライアント (CLIENT)
函館特定目的会社

ロケーション (LOCATION)
北海道

完了 (COMPLETION)
1/11/2018

レンドリースの役割 (LENDLEASE’S ASSIGNMENT)
プロジェクト・マネジメント

用途 (USAGE)
ホテル

設計 (DESIGNER)
外装・共用部デザイン:
株式会社安井建築設計事務所
実施設計:戸田建設株式会社札幌支店
客室デザイン・共用部家具:株式会社MKJ

施工 (CONTRACTOR)
戸田建設株式会社
株式会社MKJ
株式会社アサノ大成基礎エンジニアリング
株式会社小笠原
美和ロック株式会社
株式会社フジマック
株式会社サンテクニカ函館
株式会社つうけんアクティブ
株式会社ナバック
株式会社ネットシスジャパン
株式会社乃村工藝社
株式会社織絵
共保木工
みぞぐち事業株式会社
株式会社フロンティア
日本たばこ産業株式会社


PROJECT STORIES

プロジェクト実施にあたり、課題となった点とその解決策をご案内します。

費用対効果の最大化 Image

費用対効果の最大化

工事の種類が多岐に渡り、工程調整は複雑を極めました。投資費用対効果を最大化する為、仕様、建設地等を考慮の上、20社近い施工会社に分離発注を行いました。

営業日と工期の兼ね合い Image

営業日と工期の兼ね合い

分離発注業者工事は、ゼネコン内装工事完了後の工事が主で、完成箇所から順次営業を開始するというクライアント希望の営業開始日までの工期が短く、計画当初より危惧されていました。家具はほとんど中国で製作され、船便にて輸送されたため、天候により何日も港に停泊を余儀なくされ、その都度、家具工事以降の全工事の調整、迅速な対応が必須となりました。

難易度の高い計画

本プロジェクトは、西館は全工期を通して、東館は工事開始から10ヶ月間ホテルを営業している中での大規模工事であり、各棟を渡り廊下等で繋ぎ、宴会場低層棟、東館と順次営業を開始するという難しい計画でした。また、着工後の設計変更、老朽化による設備機器、配管、配線更新工事も多数発生した。柔軟かつ適切な計画変更、承認、発注プロセスを迅速かつ忍耐強く必要とするプロジェクトでした。

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次世代に向けて、革新的で持続可能な場所やインフラストラクチャーを創り提供していくことを約束します。

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