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鴨川シーワールド

本プロジェクトは、ユニークな海洋レジャー施設である鴨川シーワールドを体験型施設へバリューアップするプロジェクトの一環として行われた改修工事です。グランビスタホテル&リゾートの事業再生計画の一部分として実施されました。

本プロジェクトでは、施設内に日本で唯一シャチをみながら食事ができるレストランがあり、他の施設にはない特徴を活かし更なる体験型の展示施設も新設することとなりました。レンドリースはプロジェクト立上げ時から参画し、繊細な飼育動物への配慮のため試験施工を繰り返しながらも、プロジェクト包括的な建築プロジェクト・マネジメント業務を提供し、工期内に完工させました。


 

クライアント (CLIENT)
株式会社グランビスタ ホテル&リゾート

ロケーション (LOCATION)
千葉県

完了 (COMPLETION)
2014年2月

レンドリースの役割 (LENDLEASE’S ASSIGNMENT)
プロジェクト・マネジメント

用途 (USAGE)
テーマパーク

設計 (DESIGNER)
有限会社KFXデザイン

施工 (CONTRACTOR)
株式会社綜合デザイン 三機工業株式会社


PROJECT STORIES

プロジェクト実施にあたり、課題となった点とその解決策をご案内します。

<事業再生計画としての一面> Image

<事業再生計画としての一面>

株式会社地域経済活性化支援機構が支援している事業再生プロジェクトということもあり、意思決定プロセスが特に重要となりました。設計者や工事業者選定に対する透明性を確保し、「決定事項が最適な選択である」という説明責任を常に果たすことを意識しながら、プロジェクトを遂行しました。

日本で初の試み Image

日本で初の試み

水族館の改修として、新たな体験型の展示施設を新設しました。リアルな海の生態系をデジタルの世界で忠実に再現する試みは、国内の水族館や動物園では初めての取り組みで、最先端の3D・CG映像を用いた巨大デジタル水槽による参加型のシステムを構築しました。

シャチに配慮しながらの工事

シャチは非常に頭が良く、音や光に敏感、しかも好奇心が旺盛で、興味を持ったものには近寄って確かめる習性があります。本プロジェクトはレストランの壁を挟んでシャチ水槽に面しており、ガラス越しにシャチを見ることができる配置になっていることが売りでしたが、工事期間中の解体及び作業に伴う振動や騒音、人影などによる、シャチの生活環境の変化や体調に配慮しながら施工しなければなりませんでした。

RELATED PROJECTS

レンドリースが過去に手掛けた本プロジェクトと類似したプロジェクトを紹介します。

次世代に向けて、革新的で持続可能な場所やインフラストラクチャーを創り提供していくことを約束します。 Image

次世代に向けて、革新的で持続可能な場所やインフラストラクチャーを創り提供していくことを約束します。

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