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SOFTBANK SILICON VALLEY OFFICE

※本プロジェクトの記載内容は2013-2014年当時の情報に基づきます。 本プロジェクトはソフトバンク株式会社が米国に新たな拠点を設立するために行った既存ビルへの内装改修プロジェクトです。 レンドリースは内容設計から施工完了までプロジェクト・マネジメントを行いました。設計や工事、それらに付随する契約等の事務処理は全て現地の慣習に倣って行われるため、日米の差異が潜在的な工期・コストのリスクとなる可能性がありました。約1年3か月に渡り現地に担当者が常駐し、プロジェクトの円滑な進行をサポートしました。


 

クライアント (CLIENT)
ソフトバンク株式会社

ロケーション (LOCATION)
アメリカ合衆国カリフォルニア州サンカルロス

完了 (COMPLETION)
2013年9月第1期工事完了 2014年9月第2期工事完了

レンドリースの役割 (LENDLEASE’S ASSIGNMENT)
プロジェクト・マネジメント

用途 (USAGE)
オフィス

設計 (DESIGNER)
内装設計:DES architects + engineers

施工 (CONTRACTOR)
Novo Construction


PROJECT STORIES

プロジェクト実施にあたり、課題となった点とその解決策をご案内します。

不慣れな米国での工事 Image

不慣れな米国での工事

クライアントの米国で初めてのプロジェクトであり、商習慣のみならず建築基準法や契約方法の違いもあったため、米国と日本で建築プロジェクト経験のあるレンドリース担当者を現地に常駐させることでクライアントと米国との橋渡しをしながらプロジェクトを遂行しました。

国外からの承認 Image

国外からの承認

当初日本から電話会議でプロジェクトをコントロールするため、電話会議の事前にクライアントへ承認事項やその背景、スケジュールの説明し、電話会議にて決定していました。第2期はそれでは間に合わないため、クライアントと共に米国に滞在しプロジェクトを進めました。

「想定外」を解決する

米国でのプロジェクトにおいて、日本のプロジェクトと同レベルにすることが一番苦労しました。壁の傷から家具の汚れなども、日本から比較すると数倍いい加減のため、施工者や業者に直るまで修正依頼し、また施工見積もりも詳細と合計が金額で違うといった事も修正しました。また、施工後も大雨が降った際に漏水が至る所で発生し雨のたびに建物の確認をしたり、停電が頻繁に起こるため停電があった際のサーバールームの運転状況やジェネレーターの動作確認もしました。こういった日本では想像しづらいことが頻繁に起こるのが海外プロジェクトであり、その解決策を提案するPMの必要性を感じたプロジェクトでした。

次世代に向けて、革新的で持続可能な場所やインフラストラクチャーを創り提供していくことを約束します。 Image

次世代に向けて、革新的で持続可能な場所やインフラストラクチャーを創り提供していくことを約束します。

私たちは常にお客様を第一に考え、お客様のニーズを理解し、最良の提案と解決策を提供することで、確かなサービスを提供します。